不透明

  • 2007年4月2日
  • 2017年7月3日
  • 日記
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なんだかお久しぶりです。
週末は土曜が仕事だった上に、自分の引越し手続きなんかでバタバタしてて、勉強も殆ど出来ませんでした。

 さて今、会社で決算業務をやっています。

ちょっと詳しい方に尋ねたいです。

試算表の数値を洗い出す作業をしているのですが、決算整理自体は私がやるわけではありません。(一部税効果計算等はやってますが・・・)
例えば、引当金の計上・取り崩しなんかは、決算整理で確定するわけですよね。

上司に「まだ引当金の金額は動く可能性があるか」
と聞いたところ、鼻で笑われ、そして怒られました。

「利益着地額が決まってるから、その額に併せて費用を引当金で計上したり、戻しいれたりする。だから今後の実際利益額を見てから引当金に内部留保させたり取り崩したりするに決まってるだろ」
と怒られました。

例えば、貸倒引当金。

これは、一般債権に関しては過去の貸倒れ実績率に基づいて決めるんですが、中小企業だと、さすがに過去の実績率など計算していられず、合理的な範囲で予測をすると思うのです。
それはまぁ計算合理性から許されると私は考えます。
但し、過度な保守であったり、経理操作に関する計上はNGだと思います。

今回の例のように、
「当期の利益は100億円」にしたいから、実際数値が利益105億だったら5億は賞与引当金に隠し入れよう」と言う形で内部留保する方法って、許されるんでしょうか?
そして、それを違うと思う私が怒られるのが当たり前なんでしょうか?

実務の世界 という視点と、会計理論という視点で分かる方がいれば教えていただけると嬉しいです。

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