公認会計士試験 短答式過去問題

先日、大原に請求していた公認会計士試験の今年度の問題・解答・解説冊子が届きました。

先日の日商1級の結果に打ちのめされてから、
「会計士の勉強をすれば1級に受かりやすいだろう」と考えて、まず出来る事の一つとしてこの問題を解いてみる事にしました。

とりあえず、企業法・監査論・管理会計論・財務会計論のうち、出来そうなのは
管理会計論・財務会計論です。
まず日商1級の商業簿記・会計学に当たる、財務会計論をやってみました。

全40問の選択式の問題で時間は3時間です。

「選択式なら何となくでも正解出来ちゃう問題もあるかな」

なんて軽い気持ちで取り掛かったわけですが、撃沈。
基本的に、1級会計学で、個別問題が2~3個出る回がありますよね?
その2~3個の1個に当たる問よりボリュームのある問題が、1問という出題なんですよ。。
こんなん40問解こうと思ったら6時間位かかりますよ、今のレベルでは。
問題のレベル自体は、考えれば1級受験生の知識で何とかなる問題も結構あるので、解いてて楽しいのですが、何せ時間が足りないです。税理士の簿記論の過去問題もやった事あるのですが、またちょっと質の違う問題ですね。

また、理論の問題も、
「次の記述1~5の中から正しいもの/誤ってるものを1つ選択せよ」 
といった易しいものではなく、
「正しいものの組み合わせをア~オの中から選択せよ」
「ア. 1と3と5  イ.1と4 ・・・・」
と言うような出し方。結局全部の正誤が分からないと解けない仕組みです。
いやぁ、参った。

次元の違いを思い知らされましたねぇ。

でも逆にやりがいがあるってもんです。
1級の受験生で、過去問題をやり尽くした人は、是非1段レベルの高い会計士の問題集で実力を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

資格の大原では無料で問題・解答・解説冊子を配布しています。
ちなみに私は、税理士試験全科目と公認会計士、日商簿記1~3級、基本情報処理、行政書士の試験冊子を毎回もらうようにしてます。

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