今、仕事は経理をしているのですが、自分が若干(ホントに若干)ネットの知識に長けているという事から、会社がネット販売部門を新規に立ち上げ、その新事業の副責任者的な任務を受けました。
まだ経理もままならないのに、営業部門まで進出しなくちゃいけないなんて・・・脳のキャパシティ的に先が思いやられます。。やりがいはあるんですがね^^;
その新事業、自分以外あまりネット販売に明るくない事もあり、どのくらいの収益が見込まれ、どんな費用が掛かるのかを稟議を通すために資料を私が作る事になり、今日は経理が暇な日だったので一日予算を組んでみたりプレゼン資料を作ったりでパソコンとにらめっこしてました。
そこで、なんと2級の工業簿記で習得した「CVP分析」を行う事になったのです。
というか、固定費と変動費がきれいに分かれてたので、CVPを使えば予算が立てやすいと思って採用する事にしました。
損益分岐点における月間必要受注件数だとか、目標利益を達成するための年間受注件数を求めるとか、目標営業利益や、目標受注件数等、受注当たりの平均売上高等の変数をエクセルに4つほど入力するだけで予想損益計算書が自動で作られるスプレッドシートを作りました。
CVPというと、なんとなく工業簿記とのつながりが想像されますが、これは製品製造原価が無くても、固定費と販売費が分かれてれば、当然商業にも応用できる事を 発見し、なんだか嬉しくなりました。
・・・でも、自分以外の営業部門の方がP/Lや損益分岐を理解できるのかがちょっと心配ではあります(笑)
ワタミの社長が「経営者になるには経理の知識は必須」と言うだけあって、予算編成や会社の方針などを意思決定する際にはやはり会計・経理の知識は絶対必要だな、と深く思った一日です。(別に経営者ではありませんが。。)
【日商1級】
本日の学習時間 1:30
1級総学習時間 236:00
【今日学習した論点】
・工業簿記・原価計算 おさらい