ちょっと番外編。簿記とは関係が非常に薄いです
会計仲間のブログで、ドラマ「ハケンの品格」なるものがプチ流行しているようです。
私も是非見たかったのですが、初回を見逃してしまい、もう見る気が無くなりました。篠原涼子は年を取るごとに活動の幅、演技力の幅が広がってきますよね。
素晴らしい。彼女が売れたのは小室哲哉のおかげだから、もともとは小室さんの眼力が凄かったのか。
逸れましたが、知る人は知ってますが、私、今の仕事を昨年7月にはじめるまでは派遣会社で営業マンを4年半やってました。
ちなみに、私も参加している ブログランキング
で、現在5位の私のブログの一つ上にいる派遣会社元営業マンのブログは以前から拝見してまして、管理人とも何度かコメントのやり取りをした事があります^^
本当にいつも派遣会社の裏の裏まで、面白おかしく書いてくださるのでリピーターは相当多いはずです。かくいう私もその一人ですが。。
さて、恐らく派遣(アウトソーシング含む)の営業って、世界で一番気を使う営業じゃないでしょうか。常にクライアントとスタッフの板ばさみ。
全てにおいて利害関係が対立している為、人間の汚さや保身といった、追い込まれた人間の行動を見られる職業です(笑)
私も実際数百人のスタッフを面接し、採用し、時には泣いている人間を追い込み、クビにしてきました。
夜道は背後が常に気になるような職業です。
自分は、いくら出来の悪いスタッフでも孤独な派遣スタッフを守ってあげられるのは自分しか居ないと思い、派遣スタッフの味方というスタンスを通してきたわけですが、これがまた平気で裏切られる。
たとえば、派遣就業開始の日。遠いクライアントなので5時30分に家をでて派遣先に向かいます。
約束の集合時間になっても来ない。。電話をすると出ない。
えぇ、バックレです。
こんなんは日常茶飯事です。また、順調に働いていたスタッフが急に会社に行かなくなり、理由を聞くと、
「同棲していた彼と別れ、家を追い出されてしまい、住む場所が無くなったから実家の横浜に帰った。」
ポカーン。。
また、苦労をして賃金をアップするための派遣料金アップの交渉を成功させ、スタッフに「次の契約から給料上がるよ!ヾ(〃^∇^)ノ」て伝えても、
当たり前 と言わんばかりの態度。
極めつけは、派遣先での盗み。
思い出したくも無いです、あのときのことは^^;
もちろん頑張ってくれるスタッフさんもたくさんいて、担当者として学ぶ事も多かったのも事実です。
流石に末期の頃は、スタッフを信じなくなってしまって、あくまでビジネスとして人を売ってしまうようになった位から、限界を感じ、転職をにらんで簿記の学習を始めたわけです。
あ、最後は無理やり簿記に結びつけちゃいました。