昨日は3.5時間やりました。
全部理論。全然1級の勉強になってないのが悲しい(笑)
理論学習も既に討議資料「財務会計の概念フレームワーク」に突入してます。
非常に抽象的な文章で、漠然とした考え方であり、中々会計基準と違って理解が出来ないと思われたこのフレームワークも、だんだん理解できるようになって来ました。
やっぱりポイントを抑える事は大事ですね。
基礎力強化トレーニング 財務会計論 理論問題編
この問題が無ければ理解しようとする事も無かったと思います。
つくづく使える問題集です。
でも、日商簿記1級対策として考えた場合、
私、確実に進むべき道を間違えてますよね。
財務諸表論の勉強をしていると(簿記の会計学の理論にも一部出てくる)、言葉のニュアンスって結構大事ですね。
一番違いが分かりづらいのが、
「適正」と「公正」です。
恐らく理論に力を入れている方は、殆どの方がこの違いに一度は困惑をしたのではないでしょうか?
例えば。
固定資産を贈与により取得した場合の取得原価は、時価等を基準とした公正な評価額により決定される
固定資産を時価建設により取得した場合の取得原価は、適正な原価計算基準によって算定された製造原価により決定される
という恐らく日商簿記1級以上の学習者が皆記憶した文だと思うのですが、ここでも適正と公正が出てきます。
辞書で調べてみました。
こうせい 1 【公正】
(名・形動)[文]ナリ
かたよりなく平等であること。公平で正しいこと。また、そのさま。てきせい 0 【適正】
(名・形動)[文]ナリ
適当で、正しい・こと(さま)。
という事です。
・・・・
余計わからん(´<_` )
どちらも「正しい」という意味を基準にすると、そう違いが無いような気がします。
私の感覚としては、
「公正」は、「公に認められる正しさ」であり、
「適正」は、「自らが妥当と判断した正しさ」
というようなイメージがありますが、皆さんはどう思われますか?
いずれにせよ、原文のまま記憶しているつもりですが、もしこれを逆に書いた場合、アウトなのかセーフなのか非常に気になるところです。
正直、会計学以前の国語の問題まで考慮してられねー。