ちょっと前の事です。
ずっと、工・原の範囲である製造原価の固変分解の方法である、
最小自乗法の方程式が覚えられませんでした。
Σy=bΣx+na
Σxy=bΣx^2+aΣx
↑ですね。
こんなん、理解できないし、覚えられません。
しかし、ちょっと考えてみたら、謎がスルスルと解けていくのを感じました。
公式だと難しく感じますが、全然難しい事じゃないんです。
下手したら2級のCVPの知識でも理解できるんです。
nをサンプル数 aを固定費 bを変動比率 yを総製造原価 xを総操業度
として公式を作ってあるんですが、結局、CVPの公式である
原価=固定費+(変動費率×操業度)
を難しく言ってるだけなんです。
Σが付いていようが、例えば6か月分のデータがあった場合、
原価の6か月分=6か月分の固定費+(変動費×6か月分の操業度)
という式が成り立ちます。
これを数式化したのが、あのゴチャゴチャした式なんです。
5分あれば十分理解できるので、もし
「最小自乗法が出たら捨てる」なんて思ってる方が居れば、落ち着いて考えてみてください。結構目からうろこです。
それよりも、スキャッターチャート法の方が気になります。1級では出る確率低いんでしょうが・・・
高低点法なんかが出たら迷わず「もらい!」てな感じですねー
今回の例でもそうなんですが、1級の範囲であろうと、
「理解できない事など何一つ無い」
と言えます。
理解を諦めて、下手に覚えようとしてしまうと、応用が聞かなくなってしまうだけだと思います。
簿記1級はセンスがないと受からない と言う人も多いと思いますが、理解すれば合格ラインまではたどり着くと断言できます。
↑そういうことは受かってから言えって?
失礼しました
11月は落ちそうです(笑)
【日商1級】
本日の学習時間 3:00
1級総学習時間 370:00
【今日学習した論点】
・工・原過去問題
・商会インプット