法規集と諸則集

会計法規集
会計法規集
会計諸則集
会計諸則集

会計の学習をする人、実務でバリバリやってる人には必須アイテムと言える、会計法規本。
現在販売されているのでは上の2つが最もメジャーではないでしょうか。

私は結局両方とも持っているのですが、違いを書いて見ます。
これから買われる方の参考になると良いです。

【会計法規集】
まず、長所。条文に忠実で、変な脚色がされてないのが好感が持てます。
また、改定版の発売が頻繁なため、常に最新の会計基準・法令を手に入れたいときには圧倒的なアドバンテージがあります。
今の最新版で言うと、「棚卸資産の評価に関する会計基準」や「改正金融商品に係る会計基準」「自己株式等会計基準」辺りは、諸則集には含まれて居ませんので、
こちらを買わざるを得ないのではないでしょうか?
あとは、ブックカバーが辞典のような紙のカバーになっていて、拍子もビニールでコーティングしてある所が、六法や辞典などと通ずる「知的さ」をさりげなくアピール。
総合的に「所有による優越感」が得られます、(個人的に)

次に短所。
文字が小さい。結構小さいです。ずーーーっと続けて読むとちょっと疲れます。

【会計諸則集】
長所。字が大きい。
また、重要と思われる用語、文章が赤色で強調されてます。このおかげでキーワードや要約と結びつけた、効率的な学習の役に立つと思います。

また、基準の詳しい説明が書かれています。基準を読むだけだと理解しづらいポイントを分かりやすく解説してある点はかなりプラス点です。

次に、適用指針を収録してある。
実際にその基準を使って、どのように会計処理をしたらいいかという「適用指針」が収録してあるので、実際の簿記の問題の解き方・実務での処理方法が書かれています。

そして短所。
改定が頻繁では無いため、会計基準のカバーが出来てないです。まぁこれは改訂版が出れば短所とはいえないんですが。。
また、赤色で強調してあるのは、考え方によっては大きな短所となります。

そして、所有による優越感が全く得られない安い概観。

と、こんなところです。いいところも悪いところもあります、お互い。

芸能人に例えれば、法規集は反町隆史で、諸則集が竹之内豊
って所でしょうか。

いや、流行で言えば、法規集がエビちゃんで、諸則集が押切もえでしょうか。

ってなんで会計の話題にエビちゃんが出てくるんでしょう。

ただ最後の数行が書きたかっただけの日記でした。

つまらない記事でごめりんこ。

【今日の理論問題 答えあわせ】
ここまで買いて疲れたのでまた明日にします。

【今日の理論問題】
今日はパス

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